福祉サービス利用援助事業

目的

松山市社会福祉協議会では、認知症高齢者・知的障がい者・精神障がい者などのご自分の判断に不安を感じている方が安心して地域で生活を送ることができるように支援しています。これからの福祉サービスは、自分で必要なサービスを選び、契約を結んで利用する仕組みになりました。

しかし、自分の判断能力に不安がある方は、どのような福祉サービスがあるのか、どのようにすればサービスを利用できるのかなど、さまざまな場面で判断に迷い、適切に福祉サービスを受けられない場合があります。

また、毎日の暮らしに必要なお金の出し入れに困ったり、訪問販売による過剰な物品の購入などのトラブルに巻き込まれる場合も想定されます。

そのような方々が安心して生活が送れるようにお手伝いをする事業を「福祉サービス利用援助事業」といいます。

福祉サービス利用援助事業は、高齢者や障がい者の方々が、地域で安心した生活が送れるように、福祉サービスの利用手続きのお手伝いや、日常生活に必要な金銭管理のお手伝いをします。

適正な事業運営を確保に努めるために、2つの会を設けています。

運営適正化委員会

契約締結審査会

利用できる人

認知症高齢者・知的障がい者・精神障がい者

福祉サービスの利用や日常的な金銭管理について、ご自分の判断に不安を感じている方。
例えば、認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者などで、次のようなことでお困りの方です。

専門員がお困りの事などをお聞きします

認知症高齢者Aさん

援助の内容
金銭管理サービス(月2回訪問し、生活費を本人に手渡しする。)
公共料金等の支払い代行
介護保険・配食サービスの手続きの援助

Aさんは一人暮らし。軽い認知症の症状がでてきて、通帳をなくしたり、支払いを忘れたりすることが増えてきました。

 不安に思ったAさんがヘルパーさんに相談したところ、ヘルパーさんがAさんに本事業を紹介し、本人も希望したため利用することになりました。

精神障がい者Bさん

援助の内容
毎週1回の生活費の手渡し。家賃の入金
預かりサービス(預金通帳、厚生年金証書、印鑑)

Bさんは浪費癖があり、お金が入るとすぐに使ってしまいます。

また、通帳の置き場所を忘れてしまうことも、しばしばありました。

病院のソーシャルワーカーが本事業を紹介した結果、本人も金銭管理に不安を感じていたので利用することになりました。

生活費を4回に分けて渡すことによって浪費癖もなくなってきており、日常生活において安心して地域で暮らせる支援体制ができつつあると思います。

知的障がい者Cさん

援助の内容
金銭管理サービス(月2回訪問し、生活費を本人に手渡しする。)
公共料金等の支払い代行
介護保険・配食サービスの手続きの援助

サービス内容

福祉サービス利用援助

福祉サービスが、安心して利用できるようにお手伝いします。

  • 福祉サービスについての情報提供や助言
  • 福祉サービスを利用するときの手伝いや利用料の支払い
  • 福祉サービスが適正に行われているかどうかのチェック
  • 福祉サービスについての苦情を解決するための手続き

日常的金銭管理

毎日の暮らしに必要なお金の出し入れをお手伝いします。

  • 年金や福祉手当の受領に必要な手続き
  • 医療費を支払う手続き
  • 税金や社会保険料、公共料金等を支払う手続き
  • 預貯金の出し入れや解約等の手続き

書類などの預かり

大切な書類や印鑑などを安全な場所でお預かりします。

  • 預貯金通帳
  • 証書(年金証書・権利書・契約書・保険証書)
  • 実印・銀行印など

1)通常の預かりサービス
普通預金通帳や印鑑などを、社会福祉協議会内の金庫でお預かりいたします。(無料)

2)保管サービス
定期預金通帳・証書などの重要な書類を銀行の貸し金庫利用し保管いたします。(貸し金庫利用料を実費程度いただきます。)

その他にもこんな安心

定期訪問がトラブルの防止に!

  • 訪問販売で、高額な商品を買わされるのを防いだり・・・
  • その他のお困りごとの相談に応じます。

利用料

1時間までは、1,000円です。
(1時間を越える場合は、30分ごとに500円加算します。)
また、生活支援員がお手伝いをする時にかかる交通費をご負担いただく場合があります。
※生活保護を受けている方は無料です。

問い合わせ先

松山市社会福祉協議会 事業部 権利擁護センター
電話:089-913-9046


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